個人再生とは裁判所に再生計画を認めてもらい借金を最大90％カットしてもらう手続きをいいます。減額された借金をおおむね3年で支払いをしていきます。残っている借金については支払いをしなくてよくなります。
自己破産と違って価値のある財産も残すことができます。例えば車や住宅なども残すことができます（減額になった借金OR財産の価値の金額のどちらか多い金額を今後支払っていくことになる）。
また住宅ローンが残っている自宅がある場合は住宅ローン特別条項を利用すれば住宅を残すことができます。要は住宅ローンの支払いをこのまま継続して減額した借金の支払ができることになります。車や住宅を維持したい方は個人再生をおすすめします。
大阪市にある借金問題専門の司法書士事務所。1本の電話から私たちと一緒に新たな人生を
メニュー個人再生とはPersonal reproduction
個人再生の流れ
①お問い合わせ
まずは0120-316-790（ｾﾞﾛｲﾁﾆｰｾﾞﾛｻｲﾑﾅｸｾﾞﾛ）までお電話ください。もしくは問合せフォームからご相談くださいませ。
債務額・家計状況・財産状況・借入理由についてヒアリング後、自己破産手続きが裁判所で認められるかどうかをご回答させていただきます。
②委任契約・受任
りらいふ法務事務所が各業者へ受任した旨を記載した「受任通知」を発送いたします。この通知によって取立や返済をSTOPします。
③取引履歴の開示
各貸金業者から今までの取引履歴を取り寄せます。利息制限法に基づく引き直し計算をして、残高の減額や過払い金の発生の有無を調べます。
目安期間は1ヵ月～3ヵ月。期間は業者によって変動します。
④個人再生申立書類の収集・作成
申立に必要な書類をご収集いただきます。必要な書類については、リスト化してご案内させていただきます。
また、申立書類の作成は全て当所で作成いたしますので、ご依頼者様からはお話を聞かせていただくだけで結構です。
⑤個人再生申立
裁判所に申立を行います。申立後は裁判所の補正指示（内容についての質問や追加での必要書類の案内etc）に対応する事になります。
⑥個人再生手続き開始決定
補正指示に対応し、問題が無ければ裁判所より自己破産手続きの開始決定がおります。開始決定の前、もしくは後に審尋という裁判所での裁判官との面談が実施されるケースもございます。
⑦再生計画案の作成
開始決定後から2～3ヶ月後に再生計画案を作成します。基本的に算出した総債務額を5分の1に圧縮し、その金額を債権者毎で案分して各自の弁済額を算出いたします。
なお、これらの処理については全て当事務所にて行う為、ご依頼者様で何か手続きしていただく事は一切ありませんのでご安心ください。
⑧書面決議
再生計画案が裁判所に認められると各債権者に再生計画案が送付し、書面決議を行います。
これに対して各債権者の過半数が異議を出さなかった場合には、無事再生計画案が認められることになります。
⑨認可決定及び確定
書面決議後、その1か月後に認可確定がおりますと、無事個人再生の全ての手続きが完了となります。
認可確定後1~3ヶ月後より再生計画に基づく支払いがスタートしますので、3～5年間でこの計画案通りに支払いを行えば、減額分（基本的には5分の4の債務）の支払いが免除される事になります。
個人再生の費用cost
着手金 |
200,000円(税込220,000円) |
成功報酬 |
100,000円(税込110,000円) |
※予納金、申立印紙代などの実費が別途かかります。
※債権者が6社以上の場合、1社につき10,000円(税込11,000円)費用追加になります。
※事件内容により別途追加料金が発生することがあります。